英語の1on1・部下育成・フィードバックで使える実戦フレーズ15選
2026.09.17
update 2026.09.28
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外資系企業や多国籍チームにおける1on1(ワンオンワン)は、単なる「進捗確認」ではなく、「部下の状況を把握し、課題を一緒に解決し、自律的な成長を促す場」です。
今回は、特殊なスラングや慣用句を避け、どんな業界・国籍の相手にも自然に通じる、プロフェッショナルで汎用性の高い15のフレーズをご紹介します。
1. 1on1の導入・状況の確認
1. What would you like to focus on today?(今日はどのようなテーマを中心にお話ししましょうか?)
アジェンダの主導権を部下に渡し、自発的な発言を促す汎用的なオープニングフレーズです。
業務の進捗だけでなく、キャリアの悩みや相談したいことなど、部下が話したいトーンに合わせて柔軟に会話を始められます。
2. How are things going on your end(そちらの状況はいかがですか?)
on your end(あなたの側で・あなたの手元では)を添えることで、「業務の進み具合」から「最近の体調・メンタル面」まで幅広く相手の状況を受け止めることができる万能の挨拶です。
3. How is your current workload? Are things manageable?(現在の業務量はいかがですか? 無理なく進められていますか?)
「忙しいですか?」と直接聞くと遠慮して「大丈夫です」と返されがちですが、manageable(コントロール可能か・無理のない範囲か)と尋ねることで、客観的かつ具体的にキャパシティを確認できます。
2. 努力と貢献の承認(ポジティブフィードバック)
4. I really appreciate your hard work on [Project/Task].([プロジェクト/業務]での尽力に、とても感謝しています)
シンプルですが、最も誠実で確実に伝わる承認の言葉です。単に Good job! と褒めるだけでなく、具体的に何に対する感謝なのか(on [X])を明確にすることで、部下の貢献を正当に評価している姿勢を示せます。
5. You did a great job taking the lead on that.(あの件で、自ら主導権を握って進めてくれたのは本当に素晴らしい対応でした)
指示待ちにならず、自ら率先して動いてくれた(take the lead)主体性を高く評価する表現です。リーダーシップを発揮してくれた時や、トラブル時に自走してくれたメンバーを称える際に最適です。
6. Your contribution made a big difference to the team.(あなたの貢献が、チームにとって大きなプラスになりました)
make a big difference は「大きな変化・好影響をもたらす」という意味の、世界中で使われる定番フレーズです。部下の作業がチーム全体の成果に直結したことを伝え、達成感とやりがいを引き出します。
3. 課題解決のサポート・コーチング
7. What’s the biggest challenge you’re facing right now?(今、最も苦労している点は何ですか?)
業務が滞っている際、部下を責めずに「現状のボトルネック」を率直に共有してもらうための質問です。課題を客観的にテーブルに乗せ、解決に向けた対話をスタートさせることができます。
8. Is there anything getting in the way of your progress?(進捗の妨げになっていることや、滞っている原因は何かありますか?)
get in the way of ~ は「〜の邪魔になる・妨げになる」という意味です。「なぜ遅れているのか」と詰問するのではなく、「外的な障害はないか?」と聞くことで、部下が言いづらいトラブルや他部署との調整難航などを打ち明けやすくします。
9. How can I help you move this forward?(これを前に進めるために、私から何かサポートできることはありますか?)
上司が一方的に指示を出すのではなく、「伴走者として支援する」スタンスを示す表現です。move ~ forward(〜を前進させる)を使うことで、停滞しているタスクを前向きに動かすための協力を申し出ることができます。
10. What do you think is the best way to handle this?(これに対処する上で、どう進めるのがベストだと思いますか?)
上司がすぐに正解を教える(ティーチング)のではなく、部下自身の頭で考えさせる(コーチング)ための必須フレーズです。部下の判断力とオーナーシップ(当事者意識)を育てるために非常に効果的です。
11. Let’s brainstorm a few solutions together.(解決策をいくつか一緒にブレストしてみましょう)
部下が課題に対して答えを出せずに悩んでいる際、プレッシャーを和らげて一緒に考える姿勢を示す言葉です。1人で抱え込ませず、心理的安全性を担保しながら前向きなアイデア出しへ誘導できます。
4. 中長期の成長支援・クロージング
12. What kind of projects or tasks do you enjoy working on the most?(どんな業務やプロジェクトに携わっている時が、一番やりがいを感じますか?)
部下の内発的動機(モチベーションの源泉)を知るためのクリアで分かりやすい質問です。得意な領域や熱意を持てる分野を把握することで、今後の業務アサインや目標設定に活かすことができます。
13. Are there any new skills or areas you’d like to develop?(今後、新しく伸ばしていきたいスキルや挑戦してみたい分野はありますか?)
現在の日常業務から視点を上げ、本人のキャリア展望や成長意欲を引き出す前向きな質問です。単なる作業者ではなく、ビジネスパーソンとしての成長を上司が支援する姿勢を示せます。
14. Is there anything I can do to support you better?(あなたをもっと上手くサポートするために、私に改善できる点はありますか?)
1on1の終盤で、マネージャー側へのフィードバックを求める謙虚で誠実なアプローチです。上司自らが改善への前向きな姿勢を示すことで、上下関係を超えた強固な信頼関係を築くことができます。
15. Let’s align on the next steps before we wrap up.(面談を終える前に、お互いの次のアクションの認識を合わせておきましょう)
align on ~ は「〜について認識を一致させる・足並みを揃える」という意味の、ビジネス頻出表現です。1on1をただの会話で終わらせず、「誰が・いつまでに・何をするのか」をクリアにして次回に繋げることができます。
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