英語プレゼン・質疑応答で使える実戦フレーズ15選
2026.09.10
update 2026.09.14
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英語のプレゼンテーションでは、単にスライドを読み上げるのではなく、「聴衆の視点をスムーズに誘導し、質疑応答まで落ち着いてコントロールする表現力」が重要です。
今回は、プレゼンの導入からデータ解説、質疑応答(Q&A)、締めくくりまで、ビジネスの現場でそのまま使える実戦フレーズ15選をご紹介します。
1. プレゼンの導入・全体像の提示
1. I’d like to walk you through [Topic].([テーマ]について順を追ってご説明いたします)
スライドや資料を説明する際、単に explain(説明する)と言うよりも、walk through(順を追って案内する・丁寧に説明する)を使うとグッと自然な響きになります。聴衆の手を引いて一緒に資料を見ていくような、親切で落ち着いた導入ができます。
2. To give you a high-level overview, …(まず全体像をお伝えしますと、)
細部に入る前に、全体の大局的なロードマップを示す定番表現です。
英語の high-level は「難易度が高い」という意味ではなく、「高い視点から俯瞰した、大まかな」という意味です。いきなり細かい数字や仕様に入らず、まず全体像を掴んでもらうスマートな前置きです。
3. The key takeaway here is…(ここでの最も重要なポイント(要点)は…)
スライド1枚につき1つの結論を強く印象付けたい時に必須の表現です。takeaway は「(持ち帰るべき)重要な学び・要点」を指し、聴衆に「これだけは覚えて帰ってほしい」というメッセージを明確に伝えることができます。
4. Today’s presentation is divided into three main parts.(本日のプレゼンは、大きく3つのパートに分けて進めます)
プレゼンの冒頭でアジェンダの構造を数字で提示することで、聴衆が頭の中で情報を整理しやすくなります。
口語的にテンポよく伝えたい場合は、I’ll be breaking this down into three main areas.(本日は大きく3つの領域に分解してお話しします)という表現も好まれます。
2. データ・図表の解説・視点誘導
5. As you can see from this chart, …(こちらの図表からお分かりいただけるように、)
スライド上のグラフや表に注目を集める際の王道フレーズです。Look at this chart. と直接指示するよりも、客観的で丁寧なトーンで自然に聴衆の視線をスライドへ誘導できます。
6. What’s particularly noteworthy here is…(ここで特に注目すべき点は…)
noteworthy は「注目に値する・特筆すべき」という意味の単語です。スライド内の複雑な情報の中から、「単なる数値の羅列ではなく、ここが一番の注目点だ」とメリハリをつけて強調することができます。
7. If you look at the top right section, …(右上のエリアをご覧いただくと、)
要素が多いスライドで「具体的にどこを見るべきか」を明確に指示する言葉です。画面共有を行っているオンラインプレゼンでも、聴衆を迷わせません。
(※2×2のマトリクス図などの4象限を説明する場合は、”If you look at the top right quadrant, …” と表現すると専門的で正確です)
8. This directly correlates with [Factor].(これは[要素]と直接の相関関係にあります)
データ分析や市場調査の結果を説明する際、2つの数値や要素の間に明確な相関があることをロジカルに提示する表現です。
(※厳密な統計データではなく、「〜と密接に関連している」と一般的な関係性を述べたい場合は、”This is closely linked to [Factor].” の方が適切です)
3. 質疑応答(Q&A)のスマートなハンドリング
9. That’s a great question. To address that, …(素晴らしいご質問ですね。そちらについてお答えしますと、)
質問を受けた直後に使う定番のクッション言葉です。address は問題や質問に「対処する・回答する」という意味のビジネス頻出動詞です。
(※ただし、全ての質問に機械的に “That’s a great question.” と連発すると不自然に聞こえるため、”Thank you for raising that point.”(ご指摘ありがとうございます)などの表現も織り交ぜるとより洗練されます)
10. Just to make sure I’ve understood your question correctly, …(ご質問の意図を正しく理解できているか確認させていただきたいのですが…)
長文の質問や論点が複雑な質問を受けた際、回答に入る前に相手の意図を確認する知的なフレーズです。認識のズレを防ぎ、的確な回答へスムーズに繋げることができます。
11. I don’t have those exact numbers on hand, but I can follow up with you.(今手元に正確な数値がないのですが、確認して後ほどご連絡いたします)
質問されたデータが即答できない時、曖昧にごまかさずプロとして誠実に返答する際のお手本フレーズです。on hand(手元に)と follow up(後でフォロー・共有する)をセットで使うことで、信頼感を損なわずに対応できます。
12. That’s slightly outside the scope of today’s session, but…(本日のセッションの範囲からは少し外れてしまいますが…)
本題から外れた質問や、時間の都合で今掘り下げるべきではない質問に対し、角を立てずに対応するためのフレーズです。「後ほど個別に話しましょう」と別枠に誘導する際にも重宝します。
4. プレゼンの締めくくり・次のアクション
13. To wrap things up, …(全体をまとめますと、/最後に要点を振り返りますと、)
プレゼンをまとめに入り、終了に向かわせる際のスムーズな接続表現です。In conclusion よりも少し柔らかく、社内ミーティングや日常的なビジネスプレゼンで非常によく使われます。
(※役員報告やフォーマルなカンファレンスでは、”To summarize, …” や “In conclusion, …” の方が適しています)
14. I’d love to get your thoughts on the next steps.(次のステップについて、ぜひ皆様のご意見を伺いたいです)
一方的な発表で終わらせず、聴衆を当事者として議論に巻き込むための前向きなフレーズです。get your thoughts(意見をもらう・聞く)は、相手にプレッシャーを与えずに発言を促す定番の言い回しです。
15. Thank you for your time, and I’d like to open the floor for questions.(ご清聴ありがとうございました。ここからは皆様からのご質問をお受けしたいと思います)
プレゼンを終えて質疑応答セッションへと移行する際の、プロフェッショナルな締め文句です。open the floor(発言の場を開く・質問を受け付ける)を使うことで、司会や発表者として場をスマートに仕切ることができます。
自分の発表スタイルや会議のフォーマル度に合わせて使いやすいフレーズを取り入れ、自信を持ってプレゼンに臨んでみてください。
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