プレゼンのスイッチを入れる

人前でのプレゼンテーションは好きですか？得意ですか？
苦手じゃないけど、できれば避けたい、という人も多いのではないでしょうか？
特に偉い人やお客さんの前でプレゼンするのは心理的にもストレスになるでしょう。

プレゼンは演技、と言われたら、皆さんはどう思われるでしょうか？
偉い人やお客さんの前でプレゼンをする人が、恐縮して、もしくは腰を低くして登壇し、恐る恐る話をする様子を目にすることは少なくありません。もしくは、いかにも普通の会話のように、特に人前だから、ということもなく行われるプレゼンも多いです。

しかしプレゼンの上手な人は、プレゼンターを演じます。
例えば会議室の前のほうで準備をしているときは、リラックスしているかもしれません。もしかすると、とても緊張しているかもしれません。
しかし、「この人のプレゼンは上手だな」と思う人は、「では、〇〇さん、お願いします」と言われたときにスイッチが切り替わるのです。目つきも姿勢も変わります。俳優が役を演じるのと似ています。背骨が伸び、自身に満ち溢れた様子になります。皆さんはいかがでしょうか？プレゼンターとして演じていますか？
プレゼンをするときは、人前で話をするモードに切り替えることが必要です。