英語会議のファシリテーション・司会進行で使える定番フレーズ15選
2026.10.01
update 2026.10.08
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英語会議の司会進行(ファシリテーション)で一番大切なのは、難しい専門用語を使うことではなく、「シンプルで誰にでも誤解なく伝わる英語」でテンポよく場を仕切ることです。
今回は、業界や相手を問わず、どんなビジネス会議でもそのまま使える最も標準的で自然な15のフレーズをご紹介します。
1. 会議の切り出し・目標設定
1. Let’s get started with our first agenda item.(早速、最初のアジェンダから入っていきましょう)
雑談を一区切りにして本題に入るときの最も標準的で使いやすい切り出しです。
get started with ~(〜から始める)は、会議のスタートに欠かせない定番表現です。
2. Our main goal today is to decide on [Topic].(本日の主なゴールは、[トピック]について決定することです)
単に「〜について話し合います」とするより、「今日の着地点(ゴール)」を最初に示すと議論をスムーズに進めやすくなります。
難しい単語を使わず、Our main goal is to…(私たちの主な目標は〜です)と伝えるのが一番クリアで参加者全員にストレートに届きます。
3. Today, let’s focus on the big picture rather than the details.(本日は細かい点よりも、まず全体像に集中しましょう)
細かい数字や手順の話に脱線しそうな会議の冒頭で、「今日はまず大枠の方針を決めましょう」と参加者の目線を揃えるフレーズです。
the big pictureは「全体像・大局」といった意味で使われます。
4. Could someone volunteer to take notes today?(どなたか今日議事録を取っていただけますか?)
記録係を決めるとき、一方的に指名するのではなく「どなたかお願いできますか?」と柔らかく募る表現です。
「議事録をとる」は堅苦しく take the minutes と言わなくても、日常会話では take notes で通じます。
2. 参加者への振り・発言の促し
5. [Name], what are your thoughts on this from the [Department] side?([名前]さん、[部署]の視点からどう思われますか?)
特定の人に意見を求めたいときの王道フレーズです。
単に What do you think? と振るよりも、from the [部署] side(〜側の視点から)と付け加えることで、「なぜその人に意見を求めているのか」が明確になり、指名された側も答えやすくなります。
6. Does anyone have any concerns before we move on?(次に進む前に、何か気になる点や懸念がある方はいますか?)
合意して次の議題へ進める前に、見落としがないか確認する定番の問いかけです。
move on(次へ進む)は会議の進行で非常によく使う句動詞です。「反対意見はありますか?」と直接聞くよりも、「懸念点(concerns)はありますか?」と聞く方が角が立ちません。
7. I’d love to hear from someone who hasn’t spoken yet.(まだ発言していない方からも、ぜひご意見を伺いたいです)
一部の人ばかりが発言している際、静かにしているメンバーに話を振るための配慮フレーズです。
「まだ喋っていない人」と責めるニュアンスを出さず、I’d love to hear from…(ぜひ〜からもお話を聞きたいです)と前向きに促すのがポイントです。
8. Could you tell us a bit more about that?(その点について、もう少し詳しく教えていただけますか?)
相手の意見をもっと掘り下げたい時に、一番自然に使えるフレーズです。
難しい単語(elaborate など)を使わなくても、tell us a bit more で十分自然に「もう少し詳しく説明してほしい」という意図が伝わります。
3. 脱線の修正・議論の整理
9. Let’s get back to the main topic.(本題に戻りましょう)
議論が脱線したときに、最もストレートかつ角を立てずに軌道修正できるフレーズです。
get back to…(〜に戻る)は、会議を正しい進路へ引き戻すための基本表現です。
10. That’s a good point, but let’s discuss that in a separate meeting.(良いご指摘ですが、その件は別の会議で話し合いましょう)
重要だけど「今話すべきではないテーマ」が出てきたときの対処法です。
相手の意見を「良い指摘ですね(That’s a good point)」と一度受け止めてから、「別の場(in a separate meeting)で」と切り離すことで、相手を嫌な気持ちにさせずに本題を維持できます。
11. Just to make sure we’re on the same page, do you mean [Summary]?(認識が合っているか確認ですが、要するに[要約]ということでしょうか?)
議論が複雑になった際、ファシリテーターが内容を要約して全員の認識を揃えるフレーズです。
on the same page は「同じページを見ている ➔ 認識が一致している」という意味の、英語圏で最もよく使われる超定番フレーズです。
12. It sounds like we all agree on [Point].([ポイント]については、皆さん意見が一致しているようですね)
議論が一区切りつき、合意が取れたことを確認して次のステップへ進むフレーズです。
堅い単語(consensus など)を使わず、we all agree on…(みんな〜で合意している)とするだけで、誰にでもスッと理解できるまとめになります。
4. 時間管理・まとめ・着地
13. We’re running a bit short on time, so let’s move to the next item.(時間が少なくなってきましたので、次の項目へ進みましょう)
残り時間が少なくなった際、話を切り上げて進行させる定番フレーズです。
running short on time(時間が足りなくなってきている)という客観的な事実を理由にするため、話の途中で遮っても相手に嫌な印象を与えません。
14. Who can take the lead on this task?(このタスクはどなたが担当できますか?)
決定したアクションに対して「誰がやるか」をはっきりさせる実践フレーズです。
take the lead on… は「〜の旗振り役・主担当を務める」という意味で、社内・社外問わずどこでも使われている自然な言い回しです。
15. Let’s quickly review the next steps before we finish.(終わる前に、次にやるべきことを簡単に確認しましょう)
会議の最後に、誰が何をやるのかを振り返る締めくくりのフレーズです。
review the next steps(次のステップを確認する)を使うことで、参加者全員が次にとるべきアクションをクリアにして会議を終えることができます。
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