
「英語には建前が無い」「英語には気遣いの表現が少ない」と言われたりはしますが、実際にはそんなことはありません。そんな例の1つにあるのが、Correct me if I am wrongです。直訳すると、「私が間違っていたら、直してください」ですね。何か当たり前のことのように聞こえますが、相手のことを話すときによく使われます。
例えば、「あなたは10年以上もこの業界で仕事をされたと伺いました。その経験をもとに教えていただきたいのですが……」と質問をする際、I heard that you had worked in this industry for over 10 years.と言っても問題はありません。しかし、Correct me if I am wrong, but I heard that you had….と付け加えることで、少し丁寧で遜った印象になります。「私の無知をお許しください」とまではいかないですが、「私はそれほどこの内容に精通しているわけではないので……」という謙虚な姿勢を表すことができます。
Writer
One Month Program
グローバルで活躍できる人材のための英語情報を発信します。
ビジネスに特化した1か月の超短期集中英語プログラム
https://www.ten-nine.co.jp/onemonthprogram/
運営会社:【通訳・翻訳・英語教育】テンナイン・コミュニケーション
https://www.ten-nine.co.jp/






