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グローバルな英語力が身につく学習メディア

【特別インタビュー】株式会社ロッテホールディングス 代表取締役社長 CEO 玉塚 元一様

2025.09.04

update 2025.09.04

「ロッテを世界へ」――グローバル成長を掲げる株式会社ロッテホールディングスの代表取締役社長 CEO 玉塚元一様。各国のビジネスパートナーと渡り合うためには、英語力のブラッシュアップが欠かせないと感じ、テンナイン・コミュニケーションの英語レッスンをご受講されています。

今回は日本を代表する経営者として、グローバルビジネスの第一線で活躍し続けている玉塚様に、ロッテグループにおけるご自身のミッションやグローバルビジネスに求められる英語力、その中でテンナインのレッスンが役に立っている点などについてお話をお伺いしました。

ロッテグループの歴史と今後の展開・CEOの役割について                  

本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございます。まずはじめに、ロッテグループのこれまでの歩みと今後の展望、そして玉塚様ご自身がCEOとして担っていらっしゃる役割についてお聞かせいただけますでしょうか?

ロッテは1948年に日本で創業し、最初はチューインガムのビジネスから始まりました。その後チョコレート事業に参入し、1960年代後半から70年代にかけては、総合菓子メーカーとしての基盤ができていったんです。

一方で韓国では「これからはホテルが必要だ」ということで明洞にホテルを建設したり、化学産業にも進出したりと、かなりダイナミックに投資をしてきました。

年月を重ねて、今の日本ではお菓子事業を中心に、不動産やプロ野球など幅広いビジネスを展開しています。韓国の事業はさらに大きく成長していて、売上規模は現在およそ7兆円にまでなっています。

そして今、私たちに求められているのは、日本と韓国が連携して、ロッテグループ全体をどうグローバルに成長させていくかということ。これこそが非常に大きなテーマであり、私自身が責任を持って取り組んでいる現在のミッションです。

ビジネスシーンにおけるCEOによる英語の捉え方                      

国際ビジネスにおいて、英語はどのような役割を果たしているとお考えですか?

多くの企業は海外でビジネスをしている状況が多いですよね。本来であれば、それぞれの国のローカルな言語で話せれば理想ですが、現実はそうもいきません。

ある程度ビジネスレベルで向き合うパートナーの方々は、基本的にアジアでも英語を使いますので、ビジネスを進めていく上では、英語が喋れないと本当に厳しいです。仕事にならないくらいですね。

コミュニケーションは、結局1対1だったり、1対5や6のような複数人でのやり取りだったりします。その中で、自分の言葉で発信して、それに対してやりとりをしていくことが非常に重要です。

ですので、基本的なビジネス用語としての英語は最低限必要で、ある程度のレベルで話せないとやはり厳しいと思います。

ご自身の英語に対する課題                                

ご自身の英語についてどのような課題を感じていますか?

やはり、英語は使わないとどんどん錆びてしまいます。僕自身も海外に住んでいた経験や留学経験がありますが、常に使える状態にしておかないといけないと思っています。

ですので、今はテンナインさんにもお世話になりながら、トレーニングを続けています。

社会やビジネステーマはどんどん変わっていくので、新しいボキャブラリーも学んでいく必要があります。ある程度そういったトレーニングをしておかないと、やはり厳しいと感じます。

テンナインの英語レッスンの魅力                             

テンナインのレッスンを受けてこられてどのような点に魅力を感じていらっしゃいますでしょうか?

テンナインさんのレッスンの場合、プログラムがかなりフレキシブルなのがありがたいですね。例えば、トランプの関税問題やアメリカと中国の緊張関係、AIとロボティクスの関係性といったテーマでディスカッションできる点が良いです。

また、海外の方々も含めたパネルディスカッションや、スピーチの練習の際に、文章をピックアップしてテーマに沿ってディスカッションさせてもらえるのも非常に役立っています。

こうした実践的なトレーニングができるのは本当にありがたいですね。

講師の方がピックアップしてくれる記事を見て、「あ、そうだったんだ」と気付くことも多く、それ自体が勉強になります。

また、タイムリーなテーマでディスカッションできるのも非常にありがたいですね。社会やビジネスの最新動向に触れながら、自分の言葉で意見を発信できるのは、大きな学びになっています。

テンナインの英語レッスンはどんな方に向いている?                    

テンナインの英語レッスンは、どんな方に向いていると思われますか?

特定のテーマに深く取り組みたい方には非常に向いていると思います。例えば、AIや量子コンピューティング、ヘルスケアなど、専門的な分野のトピックを選定してディスカッションできる点が魅力ですね。

講師の方々は単に英語を話すだけでなく、多種多様な専門領域のディスカッションにも対応してくれます。

レッスンでは、専門的な内容についても会話としてしっかり進められるんです。そういう意味で、専門知識を交えながら英語力を高めたい方には特におすすめです。

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グローバルビジネスに求められる英語力とは?                       

グローバルビジネスで求められる英語力とは、どのようなものでしょうか?

もちろん、発音やさまざまな言い回しをブラッシュアップすることも重要です。ただ、ビジネスの場面ではやはり「中身」が最も大事だと思います。課題が何で、自分が何を考えているのか。

こうしたコンテンツがしっかりしていないと、英語が上手くても意味がありません。

異文化の方と会話する際も、本質を理解した上で的確な回答や意見を出せることがまずベースです。

その上で、それを英語に置き換え、ネイティブの方にも正しく伝わる発音や表現をトレーニングしていくことが重要だと思います。

グローバルで活躍する人物像やマインドセット                       

グローバルで活躍する人物には、どのような人物像やマインドセットが必要だと思われますか?

僕は、今後ますます、国境を越えて仕事ができる人と、ドメスティックでしか仕事ができない人との間で大きな格差が広がっていくと思います。これは非常に冷徹な現実です。

例えばアメリカで働く職人や一般ビジネスパーソンと日本で働く人を比べると、給与を見ただけでも差は明確ですし、日本は良い国でチャンスもありますが、稼ぐ力や成長意欲の面では海外に比べて弱いところもあります。若いビジネスマンにとっては、グローバルに挑戦する価値が非常に高いと思います。

では、グローバルで活躍できるとはどういうことかというと、まず全く異なる文化にも躊躇なく飛び込めることです。そして、文化的背景が異なる相手に対しても尊敬の気持ちを持ち、相手の立場に立ちながらコミュニケーションできることが大切です。もちろん英語や現地の言葉も重要になります。

日本人は異文化に慣れる意識が必要ですが、アメリカのように多様なバックグラウンドを持つ人々が共存する環境でも、すぐに相手の文化を理解し柔軟に対応しつつ、自分の日本文化のバックグラウンドを背負いながら、自分の主張をはっきりと示すこと――これがグローバルビジネスで活躍するための重要なベースであり、スタートラインだと思います。
                         

こちらは最後の質問です。学び続けることの重要性と、英語学習との関係について玉塚様はどうお考えですか?

やはり常に興味を持ち、アンテナを立てて情報を収集し、吸収し、場合によってはそれを実際の行動に移すことが非常に重要です。英語学習も同じだと思います。

海外やグローバルのビジネスの現場では、英語で相手を説得したり、自分たちの意見をしっかり伝えたりできないと、商売になりません。

ですので、英語も含めたトレーニングは、常に継続しておくことが必要だと考えています。                                                                 

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