カタカナで「エコー」と言うと、病院の超音波検査かカラオケなど音楽のエコーを想像しますね。しかし、ビジネスでもエコー(Echo)を動詞で使うことが良くあります。
Echoは「やまびこ」のこと。「ヤッホー」の声が山にぶつかって戻ってくる現象ですね。I would like to echo what Emily said.であれば、「Emilyが言ったことを『やまびこ』したい」となり、つまり「繰り返したい」「同意したい」となります。I agree with what Emily said.と同じ意味。「じゃあ、なぜagreeと言わないんだ」という声も聞こえてきそうですが、同じ意味でちょっと違った表現ですね。
また、主語は人ではなく、The report echoed the hypothesis shared in our last meeting.のようにも使えます。「今回の報告書では、前回の会議で共有された仮説と一致の内容が示された」となります。
いつもAgreeばかりでは代わり映えがしないので、時にはEchoを使ってみるのもよいでしょう。
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