Of courseは中学校の英語の授業で学ぶ非常にシンプルな表現。「もちろん」という意味なのは、皆さんも知っている通り。「これ、試食していいですか?」「〇〇をしてくれますか?」と言われた時に「もちろんです」と言ったら、大抵はプラスのニュアンスでしょう。
しかし、英語では時に注意をすることも必要です。というのも、「もちろん」の裏返しとして、「当たり前です」のニュアンスが生まれてしまうこともあるから。場合によっては、「そんなことも知らないの?」という誤解を生む可能性がゼロではありません。
「あの契約、無事に取れそう?」と聞かれて、Of course!であればプラスかもしれませんが、言い方によっては「当たり前でしょう」と上から目線に聞こえてしまうことも。コミュニケーションは使う単語だけではなく、言い方にもよりますから、ちょっとしたことで誤解につながることもありますので注意が必要ですね。
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