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【通訳者が解説】ビジネスで通用する英語スピーキング力の鍛え方

ビジネスの現場で英会話力を発揮すれば、社内外問わず重宝される人材になれます

ビジネスマンとして働きながら英語を学習している人が多いのは、そのような理由がひとつに挙げられるでしょう。

しかし、実際にビジネスシーンで英語を本当に活用できている人は多くありません。

中には、英語を勉強してある程度の知識が身についてきたけど、ビジネスの現場では英語を使えないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

  • TOEIC600点を超えたけど、英語が話せない
  • 英語での会議ではひとつも意味を理解できない
  • 英語のプレゼンができない&聞き取れない

このような状況に陥ってしまう背景には、「ビジネス英語と日常英会話は別物である」ことが挙げられます。

でも、ご安心ください。この記事では、ビジネスで通用する英語力について網羅的に解説します。

はじめにビジネスシーンで求められるスピーキング力の基準を明確にし、その後でビジネスのよくある場面別でおすすめの勉強法と参考書を紹介するので、読了後からすぐに効率的な学習を始められます。

目次

1. ビジネスシーンでは英語の「運用力」が要求される

まず、ビジネスシーンで要求される英語力の基準・目安について線引しておきましょう。

ビジネスシーンで英語を話しても困らないレベルは、「業務上で円滑に英語でコミュニケーションが取れて、資料作成やプレゼンの聞き取り・発表が無難にできる状態」を指します。

このように聞くと、かなりレベルが高く感じますが、いきなりすべての能力が百点満点である必要はありません。「英語での資料作成だけならできる」という人材でも、社会では重宝されるので、一歩ずつステップアップしましょう。

上記で記した程度の英語力を主な英語資格の点数に換算すると、どうなるのでしょうか。

日本で最も有名な英語資格であるTOEICで言えば、最低でも700点は取得できるレベルだと言えます。

TOEIC L&RTOEFL iBTIELTS英検(実用英語技能検定)
785~940点72〜94点5.5〜6.5点準1級〜1級

また、一概にTOEICやTOEFLで点数が高いからと言って、ビジネスで英語が通用するとは断言できません。

ビジネスシーンでは日常英会話よりも「フォーマル」かつ「丁寧」で「効率的」な英会話が重視されます。お互いの会社の利益のためにコミュニケーションを取るので、礼儀と効率の両方が求められるのです。

2. ビジネスシーンによって求められる英語力が異なる

ビジネスシーンで要求される英語力の基準については、ぼんやりとでもイメージできたと思います。しかし、ビジネスシーンと一口に言っても場面は千差万別で、その場面ごとで求められる英語力にも違いがあります。そのため、何となく英語を勉強していても成長が感じづらいのです。

でも、大丈夫です。裏を返せば、明確に「〇〇の場面で英語を使えるようになりたい」という小さな目標を毎回立てて英語学習をすれば、英語が使えるビジネスの場面をひとつずつ増やせます。

次の項目では、ビジネスの現場で英語が必要になる頻出シーンを計5個紹介し、それぞれの場面で活躍するために必要な英語学習法&おすすめ教材を解説するので、あわせてチェックしておきましょう。

3. ビジネスシーンでよくある英語が必要になる5つの場面

ビジネス英語と一口に言っても、場面によって求められる英語力にはそれぞれ特徴があります。すべての場面で英語話者として活躍できる人材はなかなかいませんが、ひとつずつの場面を攻略していけば、実現不可能なことではありません。

この項目では、ビジネスシーンで英語が必要になる頻出場面を計5つ紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

  • プレゼン
  • スピーチ
  • 社内コミュニケーション
  • 海外クライアントへの営業
  • 海外赴任

ひとつずつ見ていきましょう。

3.1 プレゼン

「日本語でもプレゼンテーションをするのは苦手だ」という人も多いと思いますが、海外では役職を問わず、プレゼンをする文化が根づいています。

そのため、海外クライアントと交流する機会がある方や外資系企業に転職希望の方は「英語でプレゼンする力」は鍛えておいて損はないでしょう。

実はプレゼンテーションと次で紹介するスピーチは話す内容がきっちりと決まっており、事前に練習もできるので、英語力に不安がある方でも、しっかりと準備することでよいパフォーマンスを上げることが十分可能です。

3.2 スピーチ

スピーチとプレゼンテーションは共通している部分がありますが、細かい部分で違いがあります。プレゼンでは発表の資料を作成し、発表の後には質疑応答の場を設けることが多く、双方向的な英語力が必要になります。

その一方でスピーチでは、発表資料を用意せず自分の発する英語だけで内容を伝える”一方通行的な英語力”が必要になるのです。難易度はどちらも高く、対策する・しないでは大きな差がでます。

特に、企業で高い役職に就かれている方は英語でスピーチをする場面もあると思うので、重点的に鍛えておくとよいでしょう。

3.3 社内コミュニケーション

多くの企業において、仕事で英語が必要になる場面として「社内コミュニケーション」が当てはまります。

というのも、同僚との雑談から外国人の上司への報告、部下への仕事の依頼、評価面談など、社内で行われる様々なコミュニケーションが含まれるからです。

そのため、依頼や指示出し、売上報告といったようにビジネスシーンをさらに細かく分けたり、コミュニケーションを取る相手によって言葉遣いを変えられるように表現のバリエーションを増やしたりと、場面ごとにピンポイントに表現を学習していくことが求められます。

3.4 海外クライアントへの営業

海外クライアントへの営業の際、英語が必要になるという方も年々増えています。グローバル化が叫ばれる昨今、外資系の企業と提携している企業は多いため、英語が話せるだけで活躍できる・重宝される人材になることが可能です。

ですが、言葉が変われば考え方も変わる、と言われるように日本語で行っている営業をただ英語で行えばいいといった簡単な話ではなく、英語圏の話の広げ方など、文化的な違いを理解する必要があります。

また、日本の敬語のように、英語でも丁寧な言葉遣いが存在します。ビジネスを目的とした外国人とのコミュニケーションでは、礼儀や丁寧さを忘れず、正確に内容を伝えて、相手の意見をキャッチする英語力も必要になるでしょう。

3.5 海外赴任

企業の海外進出などの影響で海外赴任が求められると、ビジネス英語は必要不可欠になります。ここまで紹介したような英語力はもちろんのこと、ビジネス英語と日常英会話を上手に使い分ける器用さも大事になります。なぜなら、赴任先で関わる同僚たちはビジネスの仲間でありながら、友達でもあるからです。

以上が、ビジネスシーンで英語が求められるよくある5つの場面でした。次で場面別の対策法(勉強法・おすすめ参考書)を紹介するので、あわせてチェックしておきましょう。

4. 場面別!ビジネスの現場で求められる英語力を鍛えるおすすめ勉強法&教材を紹介

ここからは、先ほど紹介したビジネスシーンで英語が必要になる場面のそれぞれの対策方法を解説していきます。

4.1 プレゼンは定番の構成と定型フレーズを駆使する

1回の英語プレゼンをこなすためには、主に以下の4つの準備に取り組む必要があります。

  • 発表資料(パワポなど)の作成
  • 発表原稿の作成
  • 本番の発表
  • 質疑応答に対応できるように準備

このように、英語のプレゼンでは考えるべきことがたくさんあります。しかし、逆にいうとプレゼンはやるべきことがいつも決まっているので、しっかりと準備を行うことで、英語力に自信がなくても素晴らしいパフォーマンスを上げることができます。

特に、英語のプレゼンは、Introduction – Body – Conclusionとプレゼンの大枠が決まっていたり、頻出の定番フレーズが多くあり、その型に沿っていくことで効率よくプレゼンの準備をすすめていくことができます。

▼あわせて読みたい記事

『英語のプレゼン 直前5日間の技術』

英語のプレゼン 直前5日間の技術の基礎知識と頻出表現
著者:愛場吉子
出版社:アルク
発売日:2014/10/22

英語のプレゼン 直前5日間の技術 』は英語プレゼンを5日前から準備しても間に合うといったコンセプトで、攻略法を解説しています。

英語プレゼンのテンプレートも公開されているので、プレゼン発表が控えている方は本書を使ってプレゼン資料を作成し、本番に備えてください。

3.2 スピーチのコツはテンプレを活用すること

英語スピーチでは一方通行の英語力が必要になります。このように聞くと「英会話より簡単では」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

聞き手の反応を伺いつつ、話の内容を変えたり、テンポを調整する能力は一朝一夕では身につかないからです。しかし、裏を返せばしっかり練習を積むことで上手になる分野です。とはいえ、経験を積んでいくにはある程度の時間がかかるもの。。。

そこでおすすめの勉強法がTEDを使ってのシャドーイングです。

出典:TED公式サイト

多くの読者の方もご存じの有名なウェブサイトですね。世界中の著名人が英語でプレゼンやスピーチをしている動画が視聴でき、スピーチの練習にもとても役立ちます。

ただ視聴するだけでもよいのですが、TEDではスクリプトも見ることができるので、シャドーイングをするとさらに効果が高まります。スピーチの練習におけるシャドーイングでは、単語を一言一句間違えないようにするというよりもスピーカーの感情や間も完全に真似ることを意識することがポイントです。

詳しいシャドーイングのやり方は下記の記事をご参照ください。

一流ビジネスパーソンが無意識にやっている 英語でプレゼン・スピーチ15の法則 25のスライドタイプで鍛える!

一流ビジネスパーソンが無意識にやっている 英語でプレゼン・スピーチ15の法則 25のスライドタイプで鍛える!
著者:愛場吉子
出版社:三修社
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一流ビジネスパーソンが無意識にやっている 英語でプレゼン・スピーチ15の法則 25のスライドタイプで鍛える!』ではスピーチに使える英文スクリプトの作り方が紹介されています。

プレゼン資料の作り方についても言及されていますが、プレゼンの成功に必要不可欠な3つのP「Preparation(準備)」「Practice(練習)」「Passion(熱意)」のマインドセットについても学べるのでぜひお買い求めください。

3.3 社内コミュニケーションは細かい場面ごとにピンポイントに学習

上述したように社内コミュニケーションは、同僚との雑談などフランクな会話から、上司への報告、部下への指示出し、打ち合わせの進行など、非常に多岐にわたります。

そのため、漠然と単語を増やしたり、文法を学びなおしたりするのではなく、自分にとって英語が必要になる場面を洗い出し、そこで使える英語表現を学んでいくことが効率のよい学習方法になります。

下記の記事では、初級・中級・上級と3つのレベル別にビジネス英語を勉強する方法を紹介しています。ロードマップとして具体的な勉強の進め方を解説しているので読了後すぐに実践に移すことができます。

改訂版 英会話ペラペラビジネス100

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著者:スティーブ・ソレイシィスティーブ・ソレイシィ
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英会話ペラペラビジネス100』ではシリーズ累計90万部著者が厳選した100のビジネス英語フレーズが学べます。

「シンプルで簡単な英文なのに伝わる」をコンセプトに、対面&リモートに対応した場面別のフレーズを学びたい方はぜひご覧ください。

即戦力が付くビジネス英会話基本から応用まで

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著者:日向 清人
出版社:ディーエイチシー
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即戦力が付くビジネス英会話基本から応用まで』では、ビジネスコミュニケーションの入門としてスモールトークや食事の場での英語表現から、依頼と指示、リスク管理、会議、交渉といった本格的なビジネスコミュニケーションまで、様々なビジネスシーンを取り上げ、そこで使える”即戦力な”英語表現を学ぶことができます。

3.4 海外クライアントへの営業は文化的背景まで理解する必要あり

「海外クライアントへの営業」と聞くと、不安を覚える方も多くいることでしょう。実際、英語での営業は難易度が非常に高いです。まず、英語力として

  • 英語で内容を伝えるだけでなく、説得する必要がある
  • 英語を聞いて、相手に寄り添う共感力が必要になる

という2つのスキルを持ち合わせる必要があります。

さらに真のグローバルなビジネスパーソンになるためには、英語力だけでなくそれぞれの国の文化的背景まで理解する必要があります。例えば、日本語の「~様」にあたりますが、Mr./Ms.は英語圏ではかなりフォーマルな表現です。英語圏では、取引関係がある間柄でもファーストネームで呼び合うことは一般的なので、お客様に敬意を表すつもりでMr./Ms.をずっと使っていると、逆に「堅苦しい」「いつまで経っても距離があるように感じる」といった逆効果になってしまうこともあります。

このように、英語力だけではなく、英語圏におけるビジネス慣行、さらにそれぞれの国における特徴まで理解することが求められます。

売上1000億円超! 海外営業のプロが教える 世界基準のビジネス英語表現

売上1000億円超! 海外営業のプロが教える 世界基準のビジネス英語表現
著者:原 一宏
出版社:アルク
発売日:2020/10/15

売上1000億円超! 海外営業のプロが教える 世界基準のビジネス英語表現』は海外で営業をしてきた営業マンが世界標準のビジネス英語をまとめた1冊。売上1000億円超の実績を持つ著者の失敗談やエピソードを交えながら、学校では習わないけれども簡単ですぐに使える英語表現や、日本人が間違えて理解しているフレーズ、日本と他国のビジネス習慣や文化の違いなど、海外でビジネスをする上で目から鱗な情報がふんだんに盛り込まれています。

3.5 海外赴任は思ったことをさっと英語で言えるようになるとストレス減

海外赴任は誰にとっても未知の体験で、ワクワクする気持ちと不安の両方があることでしょう。しかし、海外赴任を受け入れてくれる同僚たちはそんなあなたの気持ちをわかってくれているため、ドンと任せる気持ちも大切です。

とは言え、せっかくなら同僚たちと信頼関係を深めて、仕事でもプライベートでも充実した日々を過ごしたいですよね。その時、思ったことをすぐに英語にできず、もたついてしまうと自分自身がストレスを感じてしまうことはもちろん、周りの人間もコミュニケーションがうまく取れずもどかしく感じてしまいます。

そのため、さまざまな場面で使える定番のフレーズを頭に入れておくことが海外赴任に向けてのよい準備となります。

具体的なビジネスでの定番のフレーズは下記記事をご覧ください。

究極のビジネス英語リスニング Vol.1

究極のビジネス英語リスニング Vol.1
著者:アルク出版編集部
出版社:アルク
発売日:2021/1/27

究極のビジネス英語リスニング Vol.1』は人気シリーズ『究極のビジネス英語リスニング』の第1作で、あらゆるビジネスシーンを想定し、頻出の単語・フレーズを勉強できます。

本書は40本の英文で1つのストーリーになっており、物語を楽しみながら英単語が覚えられるため、無機質な単語帳が苦手な方に特にオススメです。

▼あわせて読みたい記事

5.日常英語はできてもビジネス英語ができない3つの理由

ここまで、ビジネスシーンを細分化してそれぞれの対策法を解説してきましたが、中には「ひとつずつ対策するのは遠回りだ」「日常英会話ができれば、ビジネス英語も自然とできるようになる」と考えている方もいることでしょう。

しかし、残念ながら日常英会話とビジネス英語は別物です。
ビジネス英語の勉強を一切せずにビジネスの現場で英語を使えるようにはなりません。

その理由として、下記の3つが挙げられます。

  • 日常英会話よりフォーマルな単語が使われるから
  • ビジネスシーン特有の定型文があるから
  • 扱うテーマ・内容を理解するのが難しいから

5.1 日常英会話よりフォーマルな単語が使われるから

ビジネスの現場では、日常英会話よりもフォーマルな(カジュアルではない)英語が使われます。考えてみれば、日本でもビジネスの現場では敬語や丁寧語を使って話すのが一般的なので、英語もそれと同じなのです。

また、英語以外のビジネスマナーも守る必要があります。
国によってビジネスマナーには多少の差異があるので、それらを念頭に置きつつ英語を話すことが求められるのです。

5.2 ビジネスシーン特有の定型文があるから

ビジネス英語には「定型文」と呼ばれる決まり文句のようなものが多数存在します。定型文の中には直訳すると意味が変わってしまうものもあり、知っていることが前提で会話が進められるのです。

特に英語ネイティブは平気な顔でイディオムや定型文をどんどん使うので、しっかり対策する必要があります。決して自分からこれらのイディオムを使えるようになる必要はありません。理解できるだけでもぜんぜん違うので、まずはインプット学習を通してビジネスシーン特有の定型文を暗記しましょう。

5.3 扱うテーマ・内容を理解するのが難しいから

当たり前の話ですが、ビジネスの現場で話される英語は日常英会話よりもテーマが難しく、内容が複雑なものが多いです。趣味などのことを英語で話す場合、英語力があまりなくても、ジェスチャーを交えて楽しくコミュニケーションを取れる人は一定数います。しかし、ビジネスシーンではそうはいきません。

適当なことを言ってしまえば、両者の会社に損失をもたらす可能性があるため、正しいことを正しい英語で端的に伝える必要があるのです。また、ディベートのような状況では相手の意見に対して論理的な意見を返さなければならず、日本語でも難しいことを英語で行う必要があります

この際、「〇〇って英語でなんていうんだっけ?」と内容とは関係ない部分でつまずいていると、会議に集中できず、英語を使ってビジネスの現場で活躍するという夢を果たすことは難しくなってしまいます。

6. 独学に挫折したことがあるなら、英語コーチングサービスを利用してビジネス英語を習得しよう【3つのメリット】

日常英会話だけを勉強していても、ビジネス英語の対策にならないことは先ほど解説しました。しかし、全く問題ありません。本記事をここまで読んでいるあなたは、ビジネスシーンを細分化してひとつずつ対策する勉強法を知っています。後は行動あるのみです。

しかし、英語の独学は多くの方が挫折してきている歴史があり、ビジネス英語の習得はなおさら難易度が高くなっています。どれだけ高い目標があっても、日々の忙しい生活の中で英語学習の時間を捻出し、高いモチベーションを維持しながら学習を進めるのは簡単ではありません。

そんなときにオススメのサービスが「英語コーチング」です。英語コーチングとは生徒の英語学習を専属のトレーナーがコンサルティングしてくれて、二人三脚で学習を継続できるというもの。サービスの中には宿題を提出して、そのフィードバックとして詳しい解説を毎日送ってくれるものもあります。

では、具体的に英語コーチングを利用するメリットはどこにあるのでしょうか。

  • モチベーションが維持しやすい
  • 短期間で英語力を向上させられる
  • ビジネスの現場で活躍したトレーナーから直接指導が受けられる

ひとつずつ見ていきましょう。

6.1 モチベーションが維持しやすい

独学はモチベーションとの戦いと言われています。英語に関するわからないことはネットや書籍で調べれば、ほとんどのギモンは解消できますが、モチベーションの維持は一人では難しいのです。

コーチングサービスでは、一人ひとりの生徒に合わせて独自のカリキュラムが組まれ、最短で英語を習得できるようにサポートしてくれるため、モチベーションが維持しやすい環境が整っています。

6.2 短期間で英語力を向上させられる

オリジナルのカリキュラムを作ってもらえるため、効率よく短期間で英語力を向上させられるのも英語コーチングのメリットのひとつです。

自分で学習法を調べる時間を使うことなく、最適な学習法を英語のプロが伝授してくれるため、その指示に従うだけ。英語学習に使える時間を最大化できるため、忙しい日々の生活の中でできるだけ効率よく勉強したい人に英語コーチングはおすすめです。

6.3 ビジネスの現場で活躍したトレーナーから直接指導が受けられる

コーチングしてくれるトレーナーは全員英語のプロである一方、教えることのプロでもあります。必ずしも「英語がペラペラな人=英語を教えることがうまい人」ではありません。

英語コーチングのトレーナーは実際にビジネスの現場で英語を使ってきた経歴のある方が多いため、ビジネス英語を学びたい方こそぴったりのサービスです。さらに、課題にはフィードバックを返してくれ、学習に行き詰まったときには悩み相談にも乗ってもらえます。

7. ビジネス英語習得におすすめの英語コーチングサービス3選

「英語コーチングが素晴らしいのはわかったけど、どのサービスを選べばいいかわからない」と悩まれている方は多いことでしょう。

実際、英語コーチングを謳うサービスは世の中に多数存在し、一人ひとりの学習目的・ニーズによってもおすすめのサービスは変わってきます。

ここでは、”ビジネス英語を習得するのにおすすめの英語コーチングサービス”に特化して計3つのサービスを紹介します。

  • One Minth Program
  • STRAIL
  • Bizmatesコーチング

7.1 One Month Program

One Month Program」は英語のプロフェッショナルである通訳・翻訳エージェントのテンナイン・コミュニケーションが提供する英語学習サービスです。通訳者・翻訳者は9000名以上が在籍し、1,700社以上のグローバル企業に通訳・翻訳・語学サービスを提供してきた知見を活かし、1ヶ月という短期間でビジネス英語が習得できる高品質な英語コーチング&オンライン英会話サービスを提供しています。

本サービスの特徴は、翻訳者をこれまで育成してきたメソッドを活かした学習プログラムを元に、ビジネス英語を学びたいビジネスパーソン向けにカスタマイズしているところ。また、課題を提出すれば、日本人トレーナーとネイティブ講師から丁寧なフィードバックが毎回もらえるため、自分の苦手を確実に無くしていけます。

コーチングだけでなく、ビジネス英語に特化したオンライン英会話も利用できるため、本サービスだけでインプットとアウトプットの両方を十分に堪能できるのです。最短1ヶ月(327,800円(税込))から始められるので「◯ヶ月後に海外勤務が控えている」などの英語を取得するべき理由がある人には特におすすめとなっています。

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7.2 STRAIL

STRAIL(ストレイル)」は先ほど紹介した学習者一人ひとりにオリジナルのカリキュラムを作成し、トレーナーが二人三脚で並走してくれる学習コンサルティングを提供しています。

「ビジネス英語コース」は297,000円(税込)から利用できるので「基礎的な英語力はあるけどモチベが続かない」といった方はこちらのコーチングサービスを受けてみてはいかがでしょうか。

7.3 Bizmatesコーチング

Bizmatesコーチング」はオンライン英会話サービスを提供する「ビズメイツ」のコーチングサービスです。料金プランは2種類あります。

  • コーチング+英会話25分プラン:月額3万3,000円(税込)
  • コーチング+英会話50分プラン:月額3万9,600円(税込)

どちらのサービスでも毎日25分 or 50分のオンライン英会話レッスンが受けられるのは嬉しいポイントです。期間も1ヶ月から利用でき、3ヶ月利用しても約10万円となっています。

「短期集中で英語を習得したい」「アウトプットをしながらコーチングも受けたい」という方は、無料カウンセリング時から始めてみてください。受講生を対象に行われたアンケートでは、96%以上の方がコンサルタントの質やサービス内容に「満足」と回答しており、実際の受講生からの満足度も高いことが読み取れます。

8. まとめ

今回はビジネスシーンで英語人材として活躍できるようになるためのスピーキング勉強法を解説しました。

英語学習では「目標の明確化」と「目標の細分化」が大切です。漠然と「英語が話せるようになる」では理想像が明確ではなく、モチベーションが維持しづらいですよね。また、英語が話せる状態というのは最終ゴールですが、目標が大きすぎます。目標を細分化することで眼の前の課題が明確になり、小さな成功体験をコツコツ積めるためモチベーションも維持しやすいのです。

そのため、本記事で紹介したような場面別で学習を進めて、自分の得意をひとつずつ増やしていきましょう。

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