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正しくできていますか?可能性を表すMayとShouldの使い分け

2023.10.18

update 2023.10.11

Mayとshouldはどちらも可能性を表すことができる助動詞です。
可能性の度合いに気をつけて使い分ける必要がありますので、コアの意味や言い換えの表現を整理しましょう。

1. should=可能性70%

  • If you haven’t received any further questions from the customer, there should be no problem.
    その後お客様から質問がないのであれば、問題ないはずですよ。

shouldは「~はずだ」という意味があり、「自分の期待に沿う」ことを望むニュアンスがあります。可能性の度合いとしては70%ほどで、ほぼ確実だが不確定要素がないわけではないという状況を表します。

<使い方のバリエーション>

  • I ordered an extra box of brochures a couple of days ago, so it should be here soon.
    数日前に余分にパンフレット注文したので、もうすぐ届くはずです。

こちらも、shouldを使うことで、注文したのは数日前なのでそろそろ届いてほしいという期待と、ほぼ確実だがまだ不確定要素はあるという可能性を表現できます。

2. may=可能性50%

  • Even if you don’t have much experience in that field, it may not be a problem. You might want to check with HR.
    その分野の経験がなくても、問題はないかもしれません。人事部に確認してみると良いですよ。

mayは「~かもしれない」という意味で、五分五分の状況を伝えることができます。また、may/mightは他の表現と合わせて使われることも多いです。
You might want to~.「あなたは~したいかもしれません→~してみると良いですよ・した方が良いですよ」を使うと丁寧なアドバイスができます。

<使い方のバリエーション>

  • We may have to make a further change to next week’s schedule. We’d better keep our schedules open just in case.
    来週のスケジュールは、さらに変更しなければいけなくなるかもしれません。念のため予定を空けておいたほうが良いですね。

may+have toで「五分五分の可能性で~しなければいけなくなる」という表現になります。had better~「(しないと困ったことになるので)~した方がいい」を使うと注意を促すことができます。

いかがでしたでしょうか。以上のように、may/shouldを含むフレーズの形で覚えておくと、自分の伝えたいニュアンスがうまく相手にも伝わると思います。

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