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【英語の疑問にお答えします!】「横ぐしの活動」はどのように訳せばいいでしょうか?

2022.05.17

update 2022.05.16

(質問)「横ぐしの活動」はどのように訳せばいいでしょうか?

(回答)「横ぐしの活動」の英訳2パターンを解説します。

「横ぐしの活動」、業務では普通に使う言葉ですが、いざ英語にすると難しく感じますよね。こうしたこなれた日本語は、まず日本語で「つまり?」と考えて、言い換えてみると英語が思いつきやすくなります。

今回は2つのパターンをご紹介します。

1. interdepartmental 「部署横断的な」

「部署横断的な」という意味の形容詞を使って表現した場合は、「横ぐしの活動」は以下のように言えます。

  • interdepartmental business activities 「部署横断的なビジネス活動」
  • interdepartmental projects 「部署横断的なプロジェクト」

inter-という接頭辞は「~間の、~相互の」という意味をつくるパーツです。
international「国際的な」という単語は最も分かりやすい例ですね。

次のような単語がよく使われます。

  • intercultural communication「異文化コミュニケーション」
  • interperonal skills「対人スキル」

2. collaboration 「コラボレーション」

「部署横断的な活動」とは、言いかえれば「コラボレーション」のひと言で済むという考え方もあります。
日本語をどうやって英語にするか悩んだときに、ネイティブスピーカーのシンプルな英語を聞いて、そのように言えばよかったのかと気づくこともありますね。

「活動」という言葉を具体的にして、説明的に言うのであれば、次のような表現も可能です。

  • interdepartmental collaboration 「部署横断的なコラボレーション」
  • interdepartmental communication 「部署横断的なコミュニケーション」

いかがでしたか?ニュアンスを伝えるための単語の知識や、ネイティブスピーカーらしいキレのいいシンプルな表現にまとめる感覚、どちらも大事ですね。


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